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トリマーに人気のクレンジング・シャンプー
この記事を書いた人
りんご(トリマー)

トリマー歴16年。
自宅トリミングサロンを開業して11年の
現在子育て中の主婦トリマーです。

開業したいトリマーさんや、開業後間もないトリマーさんに役立つ情報発信がしたいと思いブログを始めました。
自分のペースで、自分らしく働きたい方は自宅開業がおすすめです。

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男性でもトリマーになれる?トリマーに男性が少ない理由と向いている男性2つの特徴

トリミングの知恵袋
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こんにちは!

個人トリミングサロンを開業して10年。トリマーりんごです(‘ω’)ノ

今回は、動物が好きで将来動物に関わる仕事がしてみたいと思っている男性に向けての内容になります。

動物に関わる仕事といえば

  • トリマー
  • 獣医
  • ドッグトレーナー
  • 動物園などの飼育員

などがありますよね。

その中でも一番身近でとっつきやすい職業であるトリマーですが、トリマーって男性が少ないイメージがありませんか?

トリマーって男性はどのくらいの割合いるの?女性ばかりの仕事じゃないの?という疑問にお答えしていきます。

先に結論を言うと
男性トリマーは全体の1割程度ととても少なく、理由は大きくわけてこの2つになります。

男性トリマーが少ない理由

  • 女性ばかりの環境になじめない
  • 給料が安い

それでは以下で詳しく解説していきます。

男性でもトリマーになれるのか

・・・ということで

「動物に関わる仕事がしたい男子ィ~~集合ぉ~~~!!」

ハイっす!

家で犬飼ってるし動物と触れ合える仕事ができたらサイコーっす!

今日は動物に関わる仕事で一番身近な『トリマー』についての疑問にお答えしますよ。

トリマーって女の人ばかり見かける気がするけど、男でもトリマーになれるんですか?

男性でもトリマーになれますよ!

でも数は全体の1割くらいととても少ないのです。

あまり見かけないのも納得です。

それでは、なぜトリマーには男性が少ないのでしょうか。

理由1◇女性ばかりの環境になじめない

少ない割合

トリマーはおよそ9割が女性で、男性は残りの1割程度と言われています。

なぜ男性トリマーがこんなに少ないのでしょうか。

トリマーを養成するトリミング専門学校にはもう少し多く、2~3割程度は男子生徒が通っています。

しかし通ってみたものの、思っていた以上に女子ばかりで雰囲気になじめずに辞めていく男子学生も多いのです。

専門学校を卒業しても就職したお店がやはり女性ばかりで、女性オーナーと女性の先輩の中で働くことがほとんど。

女社会の人間関係が面倒くさいということもあるのですが、小さな店舗だと更衣室などの設備も男性用が用意されておらず肩身の狭い思いをすることもあります。

女性ばかりの環境にそこまで抵抗なく働いていける男性トリマーもいるのですが、そういった人は女の兄弟(お姉さんや妹)がいる場合が多いです。

良い意味で女の扱いに慣れている人ですね。

女兄弟の中で育った人って何となく優しいから雰囲気で分かりますね。

自分はねーちゃんいるし、女子の多い環境でも意外といける気がするっす!


ちなみに、女性トリマーは男性トリマーのことをどう思っているのかというと、実はそんなに邪魔扱いしているわけではありません。

むしろ、大型犬のトリミングなどの力が必要な作業の時に頼りになるので、男性がいてくれると助かると思っている女性トリマーも多いのです。

大型犬の保定は小柄な女性には大変な力仕事ですよね。

頼りにされるとやりがいがあるっす!

理由2◇給料が安い

薄給

雇われトリマーの給料は最低賃金レベルというお店もまだまだ多く、給料の安さに辞めていく人は男性も女性もたくさんいるのですが・・・

特に男性は、将来結婚して家族を養うことを想像したときに『トリマーの給料じゃ食べていけない』と、もっと稼げる職種へ転職していきます。

学生の頃や就職してすぐの新人の頃は、毎日勉強することや仕事を覚えることに精一杯で、将来のことなど想像しないものです。

しかし、働いて数年たち仕事もある程度覚え私生活を充実させる余裕ができたときに、結婚したいと思える彼女ができたり、親の老いをふと感じることがあったりして

『このままトリマーとして働いていていいのだろうか』と疑問を持ち始めるのです。

実際のところトリマーの給料っていくらくらいなんですか?

地域によっても大きく変わりますが、正社員で月15~20万円程度のところが多いですね。

手取りでそのくらいだとそんなに悪くないんじゃ・・・?

ところが普通の会社員だと会社が半分負担してくれる「厚生年金」に加入しているお店はとても少ないので、

この手取り額から「国民年金」などに自分で加入しなければならず、とても給料が足りているとは言えない状況なのです。

あ、でもボーナスいっぱいもらえるなら・・・!

残念ながらボーナスを支給しているお店もあまり多くはないようですね・・・。

・・・(何も言えねー)

長続きする男性トリマーの特徴

辞めていく男性トリマーが多い中で、すぐには辞めずに続けている男性トリマーも実は意外といます

どういう人が長続きしているんですか?

それはずばり、将来独立開業するという強い目標を持っている人です。

独立開業するというしっかりとした目標があれば、女性ばかりで肩身の狭い環境でも、多少給料が安くても、独立するまでの辛抱だと割り切って働いていけます

女性トリマーは独立開業するときに自宅サロンなど、個人で小さく稼いでいく方法を選ぶ人が多いのですが

男性トリマーは、従業員を雇ってきちんとコンセプトを持った店づくりをしてしっかり稼いでいく人が多い印象もあります。

まとめ

希望

トリマーとして生き残る男性は一握りですが、トリマーに向いている男性の特徴をまとめると

  • 女兄弟がいる(女性が多い環境でも気にならない)人
  • 将来自分のお店を持つという目標がある人

ということになります。

いかがでしたでしょうか?

トリマーになりたかった男子には、夢のない内容でがっかりさせてしまったかもしれませんね。

現実が分かってよかったっす!

動物に関わる仕事がしたいので将来独立を目指してチャレンジしてみようかな!

一般的に給料の低いといわれているトリマーは、雇われている間はうわさ通り給料激安なのですが

独立開業してしまえばしっかり稼いでいくことも十分可能ですし、やりがいもある良い仕事です。

独立後しっかり戦略を立てて繁盛店になれば、月給50万円以上も夢じゃないのです。

トリミングサロンを独立開業するメリットは

  • 人間関係に悩まされない
  • 働き方の自由度が高く、自分に合った働き方ができる
  • 頑張った分だけ給料が増える

といったことが挙げられます。

そして何より、トリミングをしてきれいになったワンちゃんを飼い主様が一目見て、とても喜んでくれた瞬間は、一番のやりがいを感じます。

動物が好きで動物に関わる仕事がしたいと思っているのなら、将来自分のお店を持つことをしっかり目標にしてがんばってくださいね!

これから開業するトリマーさんへ、おすすめの会計ソフトについてこちらの記事で紹介しています。
開業後は確定申告を自分ですることになるのでしっかり知識をつけて準備をしていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。