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りんご(トリマー)

自宅トリミングサロンを開業して11年。
子育て中の主婦トリマーです。
トリマー歴は15年。
海外でのトリミングサロン勤務経験もあり。
習い事が好きでダンスなどを休日に楽しんでいます。

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【ヒトリマーの不安解消】一人でもスムーズにトリミングするための工夫・アイテム6選

トリミングの知恵袋
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こんにちは。ヒトリマー開業歴10年のりんごです。
(ヒトリマー:一人でやっているトリマーの略)

この記事では、一人でトリミングする際に役立つアイテム5選を紹介します。

自分一人でトリミングするのって結構不安を感じますよね。

「怪我させるんじゃないかな」

「嫌がってかみつかれるんじゃないかな」

私も一人でお店を始めた当初はこのような不安がありました。

でも、今日ご紹介するアイテムを使えばトリミング時の不安を少なくすることができます。

お役立ちアイテム6選
  • ベリーストラップ(ウエストのサポート)
  • グルーマーズヘルパー
  • エリザベスカラー
  • あひる口輪
  • 浴槽飛び出し防止リード用フック
  • 曲がる蛇口

この記事で紹介している「お役立ちアイテム」を使っていけば一人でもスムーズにトリミングが行えます。

一つでも参考になるものがあればぜひ取り入れてくださいね!

それでは順番に解説していきます。

すぐに座って立たないときのサポート

カット中になかなか立たない犬をサポートするのに便利なのがベリーストラップ(ウエストのサポート用布)です。

聞きなれない言葉ですがベリーストラップとはお腹周りを吊ってサポートするための布です。

後ろ足や尻尾のカットをするときにすぐに座ってなかなかカットができないときにお腹を吊ることで、犬がカット中立つことをサポートしてくれます。

他のスタッフに「ちょっと持ってて~」が言えないヒトリマーには頼もしい道具。

首に使うリードをお腹にまわしても良いですが、フリースなどの布の方が苦しくなく犬への負担が少ないです。

ベリーストラップはアメリカ在住の有名な日本人トリマーの中島かおるさんが紹介していて知りました。

ベリーストラップは市販されておらず見様見真似で自作したので、作り方を紹介します。
とても簡単なので参考にしてくださいね。

用意するもの
  • フリースなどの布 70cm×30cm程度(好みで調整)
  • カラビナ(フックなど)

作り方:フリースをざっくり切って、ざっくり縫うだけ。


フリースを70㎝×30㎝程度のサイズに切って半分に折ります。


ぐるっとふちを縫います。
穴の周りも縫うと頑丈に作れます。


穴にカラビナやフックを通して出来上がり。
最初の動画のようにアームを穴に直接通しても大丈夫です。

自分で作るのが大変だという方は、不定期でこちらのメルカリに出品しています
フォローしておくと次回の出品のときに通知があるので便利です。

市販品では、老犬で立てない犬の足周りに便利なハンモックもあります。

写真のように宙ぶらりんにすると不安感が強くなって逆に暴れちゃう場合があるので、かるく足が着く程度の高さに調節すると良いです。

あくまでもサポートの道具なのでむりやり作業しないように気を付けます。

ベリーストラップやグルーミングハンモックを使う場合は、こちらのアームのようにフック用の穴が2か所あるタイプにすると便利です。

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咬まれないためのアイテム

足まわりや爪切りなどは特に嫌がる犬も多いですね。

複数のトリマーがいるお店だったら保定してもらうこともできますが、ヒトリマーの場合はどうにかがんばって一人でこなすしかありません。

おなじみのエリザベスカラーや口輪も、持っておくと安心です。

グルーマーズヘルパー

グルーマーズヘルパーはテーブル上で犬の動きを制限して作業しやすくするためのお助け道具です。

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首の動きを制限するので、咬もうとしても届かないようになります。

後ろ足の爪切りを嫌がってぐるぐる回って逃げる子には、上のベリーストラップとの併用でささっと終わらせてあげることができます。

咬まれないとはいえ作業が強引にならないように注意。

エリザベスカラー

おなじみの必須アイテム。

エリザベスカラーは口輪よりも犬への負担が少ないので、爪切りや足周りなどに口が出てしまう子に使います。

自分が咬みつかれないようにと、犬が道具に咬みついて怪我をしないようにするためです。

ちょい技はこちら!

顔カットを嫌がって前足で邪魔して来る犬には、下の図のように逆向きに装着することもあります。

あご下を持つのを嫌がる犬には、持ち方や切り方を変えたりと工夫して、それぞれに合ったやり方を模索します。

あひる口輪

エリザベスカラーだけでは対応しきれない場合に、普通の口輪は(お客様が見たときに気にしそうで)見た目が気になって使いにくいと感じるので、こちらのあひる口輪を使っています。

装着時の見た目のかわいさに思わず笑顔が出てしまいます。

先日、耳が苦手でカットさせてくれない犬に使ったところ、スムーズに耳のカットができました。

見た目がかわいいとは言え口輪は口輪なので、犬への負担を考えて使用は必要最低限にしています。

浴槽まわりのアイテム

浴槽まわりに工夫しているのはこの2つになります。

  • リード用フック
  • 曲がる蛇口

浴槽飛び出し防止リード用フック

まずは浴槽飛び出し防止リード用フック。
リードを固定するためのフックを壁にネジでとめています。

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一人でシャンプーするので、飛び出し防止にシャンプー中でもリードは必ずつけています。

一瞬目を離したスキに飛び出そうとする犬もいるので、浴槽の中でもテーブルの上でもリードは必ず装着しています。

曲がる蛇口

顔のシャワーを嫌がる犬には洗い方をひと工夫。

顔のシャワーを嫌がる犬を洗うときに蛇口からちょろちょろとお湯を出し、自分の手の甲を伝わせて少しずつ顔を洗うと嫌がらず洗わせてくれることが多いです。

そのとき曲げられる蛇口だと位置を自由に調節できるので便利です。

蛇口の取り換えには↓のような工具が必要です。

それでも嫌がるときには、食器用の小さなスポンジにお湯を含ませて顔を濡らす方法もあります。

まとめ

今日は一人でトリミングする場合に役立つアイテムや私自身が工夫していることをお伝えしました。

お役立ちアイテム6選
  • ベリーストラップ(ウエストのサポート)
  • グルーマーズヘルパー
  • エリザベスカラー
  • あひる口輪
  • 浴槽飛び出し防止リード用フック
  • 曲がる蛇口

一つでも参考になるものがあればうれしいです。

特に浴槽の飛び出し防止リード用フックは、安全上の観点から必ずやっておくことをおすすめします。

安全第一!

一人でも効率良くトリミングするために、下の記事も参考にご覧ください。

でも何より、一番大事なのは怪我がなく無事にトリミングを終えられること。

多少完璧にできない箇所があっても無理をし過ぎず、できる範囲での仕上がりをお客様にご了承いただいておくことも大事です。

犬も私たちトリマーも、無理は禁物。

今日の記事がヒトリマーとしてがんばっている方の参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。