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りんご(トリマー)

自宅トリミングサロンを開業して10年。
子育て中の主婦トリマーです。
トリマー歴は15年。
海外でのトリミングサロン勤務経験もあり。
習い事が好きでダンスなどを休日に楽しんでいます。

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【簿記知識ゼロから始める】やよいの青色申告オンライン使い方⑤預金通帳の入力

経理・確定申告
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個人サロンを経営されているトリマーさん、こんにちは!

自宅サロンを開業して10年の主婦トリマーりんごです。

このブログでは先日から、やよいの青色申告オンラインという会計ソフトの使い方について簿記知識がゼロの方にも分かりやすく解説しています。

簿記初心者さんも大丈夫!

一緒に使い方をマスターしていきましょう。

個人事業主におすすめな会計ソフトについてはこちらの記事で紹介しました。

これまでに解説してきたやよいの青色申告オンラインの使い方

  1. 残高設定
  2. 経費の科目
  3. 経費の入力
  4. 売上の入力

今回は預金通帳の入力方法についてです。

  • 口座への入金
  • 保険料や水道光熱費の引き落とし
  • キャッシュレス決済の入金
  • 小規模企業共済の引き落とし

以上のことを実際の画面を表示しながら順番に解説していきます。

預金口座の科目を追加

預金口座を会計ソフトに登録していない場合は、先に科目の追加を行ないます。

残高設定のときに口座の追加ができていたら飛ばしてOKです!

やよいの青色申告オンラインを起動したら、左下の「設定メニュー」をクリックして開きます。

「科目の設定」をクリックします。

以下の手順で預金口座を登録します。

  1. 「流動資産」をクリック
  2. 「普通預金」をクリック
  3. 「補助科目を追加」をクリック
  4. 銀行名を入力
  5. 一番下の「登録」をクリック

青枠の部分には私がすでに追加したゆうちょ銀行と信用金庫が表示されています。
お使いの銀行名を入力して、同じように表示されればOKです。

預金口座への入金

例として事業用の現金をゆうちょ銀行へ入金した場合を解説します。

通帳(ゆうちょ)

事業用の現金を預金口座に入金

  • 11月1日:入金30,000円
    (ATMで通帳を使い入金)

では、「かんたん取引入力」をクリックして入力を始めます。

「かんたん取引入力」の画面になったら、上部の預金をクリックしてゆうちょ銀行を選び、振替のタブを選択します。
↓の画像のように振替元に預金が入っていたら「振替元/先を入れ替え」をクリックして振替先に預金が入るようにします。

振替先がゆうちょ銀行になったら、振替元に現金を選択して入金した金額(30,000)を入力します。

振替とは

ある科目(勘定科目)から別の科目へ金額を移動させることです。
この場合「現金」という科目から「普通預金(ゆうちょ銀行)」という科目へ30,000円を移動させたという処理になります。

お店の所有金額は変わっていないけど、手持ちの現金が減って預金残高が増えたという数字の移動があったってことですね。

入金時に手数料があった場合

もし入金に手数料が必要だった場合は、手数料の「自己負担」を選択して振込手数料を入力します。

登録をクリックすると下部に入力した内容が表示されますが、入金額は手数料を引いた金額が自動で計算され29,890と表示されています。

保険料の引き落とし

次は保険料の引き落としがあった場合を解説します。

通帳(ゆうちょ)
  • 11月26日:引き落とし4,000円
    (自動車保険料)

支出のタブを選択し、以下を入力します。

取引日:引き落とし日(11月26日)を選択
科目:損害保険料
摘要:保険(自分で分かりやすいように入力)
取引先:○○自動車保険

登録をクリックして完了です。

保険関係は損害保険料という科目ですね。

水道光熱費の引き落とし

次は電気代と水道代の引き落としがあった場合です。

通帳(ゆうちょ)
  • 11月29日:引き落とし6,000円
    (電気代○○電力)
  • 11月30日:引き落とし5,000円
    (水道使用料)

まずは電気代の入力です。
支出のタブを選択して以下を入力します。

取引日:引き落とし日(11月29日)を選択
科目:水道光熱費
摘要:電気11月(自分で分かりやすいように入力)
取引先:○○電力

登録をクリックします。

次に水道代の入力です。
支出のタブを選択して以下を入力します。

取引日:引き落とし日(11月30日)を選択
科目:水道光熱費
摘要:水道11月(自分で分かりやすいように入力)
取引先:上下水道局

登録をクリックして完了です。

ちょっと慣れてきましたか?
次はちょっとややこしいので少し休憩して進んでくださいね。

キャッシュレス決済の入金

お客様がクレジットカードなどのキャッシュレスで支払いをした後に、カード会社から入金があった場合を解説します。

先にカード払いでの売り上げを入力しているはずなので、未入力の場合はこちらの記事を参考に先に売り上げの入力をしておきます。

まず、キャッシュレス決済での支払いを確認できるように一覧表をプリントアウトする手順を説明します。

まず上部の「売掛・未収」をクリックして「売掛金(すべて)」を選択。
右下の帳簿ダウンロードをクリックします。

すると↓のようなポップアップが出てくるのでダウンロードをクリックします。

新しいタブに取引帳が表示されるので、右上の印刷マークをクリックしてプリントアウトします。

プリントアウトした取引帳と通帳に入金された金額を照らし合わせながら作業を進めていきます。

キャッシュレス決済会社によって入金サイクルが違うので、締日と入金日の確認もしておきましょう。

手数料がない場合

まずは手数料がない場合の入力方法です。

例として信用金庫の口座へ入金があったとします。

ペイペイは2021年10月から手数料を取るようになったので、それ以前の取引については手数料はかからずお客様がカード払いした金額がそのまま口座へ入金されています。

通帳(信金)
  • 9月1日:入金10,000円
    (ペイペイ)

先ほどプリントアウトした取引帳を見て、入金金額を照らし合わせて確認します。
この例では8月1日~末日までの決済分が9月1日に入金されているので、8月中のペイペイ決済を合計すると10,000円になります。
手数料がかかっていないので、銀行へそのまま10,000円が入金されているということです。

入金サイクルはお店によって違うので、ご自身の場合はどうかを確認してくださいね。

では会計ソフトへ入力していきます。
上部の預金をクリック、入金のある預金口座を選択します。(今回は信用金庫にします。)

収入のタブを選択して以下を入力します。(簿記知識がある方は振替で入力してもOKです。)

取引日:入金日(9月1日)を選択
科目:売掛金
摘要:8月分(自分で分かりやすいように入力)
取引先:ペイペイ

手数料はないのでこのまま登録をクリックして完了です。

手数料がある場合

ペイペイの10月以降の取引は手数料が発生しています。

手数料はそれぞれのカード決済会社で違います。

  • ペイペイ手数料:1.98%
  • ○○カード会社手数料:3.24%

上記は私のお店の場合の手数料です。みなさんのお店とは違う可能性もあるのでご注意下さい。

手数料も入金サイクルもお店によって違うので、ご自身の場合はどうなっているか確認してくださいね。

通帳(信金)
  • 11月1日:入金9,802円
    (ペイペイ)
  • 11月29日:入金9,676円
    (○○カード会社)

まずはペイペイから入力していきます。

先ほどダウンロードした取引帳から、期間中の決済金額の合計を計算しておきます。(この場合は10月1日~末日分)

10月中のペイペイ決済合計は10,000円でしたが、銀行への入金は9,802円だったので差額が手数料になります。

手数料の計算

10,000-9,802=198
(手数料1.98%)

この手数料をメモしておいて、かんたん取引入力画面の収入タブを選択して以下を入力していきます。

取引日:入金日(11月1日)を選択
科目:売掛金
摘要:10月分(自分で分かりやすいように入力)
取引先:ペイペイ

このとき金額は手数料が引かれる前の金額で入力します。
手数料の自己負担を選択して、先ほどメモした手数料の金額も入力します。

登録をクリックすると下部に入力した内容が表示されますが、入金額の欄には手数料を引いた金額が表示されます。

通帳への入金額と同じになっているはずなので確認してください。

つぎにカード会社からの入金分を入力します。

先ほどダウンロードした取引帳から、期間中の決済金額の合計を計算しておきます。(この場合は10月1日~15日分)

この期間中のカード決済合計は10,000円でしたが、銀行への入金は9,676円だったので差額が手数料になります。

手数料の計算

10,000-9,676=324
(手数料3.24%)

この手数料をメモしておいて、収入のタブを選択して以下を入力していきます。

取引日:入金日(11月29日)を選択
科目:売掛金
摘要:10月1日~15日分(自分で分かりやすいように入力)
取引先:○○カード会社

金額は手数料が引かれる前の金額で入力します。
手数料の自己負担を選択して、先ほどメモした手数料の金額も入力します。

登録をクリックすると下部に入力した内容が表示されますが、入金額の欄には手数料を引いた金額が表示されます。

手数料を差し引いた金額になり、通帳への実際の入金額と同じになります。

小規模企業共済の掛金引き落とし

次は小規模企業共済掛金の引き落としがあった場合を解説します。

小規模企業共済とは個人事業主が節税しながら退職金準備ができる制度です。
小規模企業共済についての説明はこちらの記事をご覧ください。

通帳(信金)
  • 11月30日:引き落とし10,000円
    (小規模企業共済掛金)

支出のタブを選択して以下を入力します。

取引日: 引き落とし日 (11月30日)を選択
科目:事業主貸じぎょうぬしかし
摘要:共済掛金(自分で分かりやすいように入力)

登録をクリックして完了です。

小規模企業共済は事業主貸になります。。

まとめ

今回は預金通帳の入力方法についての説明をしました。

  • 口座への入金
  • 保険料や水道光熱費の引き落とし
  • キャッシュレス決済の入金
  • 小規模企業共済の引き落とし

以上について解説しました。

キャッシュレス決済は、手数料の計算があってちょっとややこしかったワン!

キャッシュレス決済は便利で利用者にとってのメリットは大きいけど、会計作業がややこしくなるのが大変ですね。

でもキャッシュレスだと財布の中身を気にすることなく買い物ができるから、売り上げが上がりやすいという店側にとってのメリットもあるワン。

今はキャッシュレスも広まり、できて当たり前な感覚になってきているので、導入していない場合はお客様への心象が悪くなる懸念もあります。

手間はかかるけど導入はしておいた方が良さそうだワン。

入力作業はやっているうちに慣れてくるので心配しないでくださいね!

手順をしっかり覚えるまではこちらのページをブックマークして、その都度確認しながら入力することをおすすめします。

それでは今日はここまでです。

一緒に少しずつ学んでいきましょう!

今日もご覧いただきありがとうございました。

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