この記事を書いた人
りんご(トリマー)

自宅トリミングサロンを開業して10年。
子育て中の主婦トリマーです。
トリマー歴は15年。
海外でのトリミングサロン勤務経験もあり。
習い事が好きでダンスなどを休日に楽しんでいます。

りんご(トリマー)をフォローする

【半年ぶりの犬が来た!】抜け毛・デッドコート除去完全対策

トリマー知恵袋
スポンサーリンク

トリマーのみなさん、もうすぐ年末ですね。

12月はトリミングサロンの一番の繁忙期ですが、この時期に多くなるのが数か月~半年に1度しかご来店のないようなお客様…。

半年ぶりの来店で抜け毛・死毛(デッドコート)が詰まった、ダックスや柴犬などのダブルコートのグルーミングは特に大変。

ブラッシングはいくらやってなかなか終わらず、ドライングは時間が倍くらいかかるし、部屋中に抜け毛が舞い上がりますよね。

今日はそんな抜け毛・死毛が詰まった犬のグルーミングをなるべく負担なく、時間をかけずにスムーズに終わらせるコツをお伝えします。

この方法を知れば次から半年ぶりの犬のグルーミングが楽しくなるかも…?

その方法はこちら。

抜け毛の詰まった犬のグルーミング時短法
  • アクティベットブラシでブラッシングをする
  • コートキングでアンダーコートを
  • リンス中にコームorウェットブラシでとかす

では手順を詳しく解説していきます。

アクティベットブラシでブラッシングをする

まずはシャンプーに入る前にしっかりとブラッシングをして、取れる抜け毛・死毛は取っておきます。

その際に役立つのがアクティベットブラシファームコートグラバー(ダブルコート用・シルバー)です。

アクティベットブラシと他のスリッカーブラシの違いは、ピンの長さです。

アクティベットブラシのピンは長いので、密な毛の奥にまでピンが届いてしっかりブラッシングすることができます。

他のブラシに比べると少々値段がお高いのが難点ですが、個人的には思い切って買って大正解だと思っている商品です。

私は紫とシルバーの2色を持っています。紫はプードルやビションなどのブラッシングともつれ取りに、シルバーはダブルコートの抜け毛取りにとどちらも活躍しています。

注意点

ブラッシングの際にピンが皮膚に当たると皮膚を傷めるので力加減に注意する。

(注意:動画再生は音が出ます)

コートキングでアンダーコートをすく

アクティベットブラシでざっくりブラッシングできたら、次はコートキングくようにとかしていきます。

created by Rinker
¥9,680 (2021/12/06 20:26:35時点 楽天市場調べ-詳細)

コートキングを使うとアンダーコートが面白いように除去できます。

特に夏場や換毛期の犬にはよく使います。使いすぎると毛がスカスカになるので、冬場は特に使い過ぎないように気を付けます。

最近ではディシェッダーと呼ばれるものもありますね。基本的にはディシェッダーとコートキングは同じものです。

注意点

コートキングを使いすぎると毛がスカスカになってしまうので注意。
ほどほどでストップしておきましょう。

(注意:動画再生は音が出ます)

リンス中にコームorウェットブラシでとかす

シャンプーの後、リンスやコンディショナーをなじませて、シャワーで流す前に粗目のコームで軽くとかすと抜け毛がさらに除去できます。

手持ちのコームでOKですが↑のサプリームは使いやすくておすすめのメーカーです。

リンスをしながらコーミングをして抜け毛をさらに除去することで、ドライング中に舞い上がる抜け毛をかなり減らすことができます。

皮膚の弱い犬にはごく軽い力でするか、ウェットブラシを使うと皮膚への負担が少ないです。

ウェットブラシの種類別の違いはこちらの記事にまとめています。シャンプー中に使うウェットブラシはフレックスドライがおすすめ。

注意点

シャワーで流す前に、リンスのついている状態のときにコーミングする。
コーミングの力加減は軽く。
濡れた皮膚は傷みやすいので注意する。

ドライング時間短縮のコツ

ドライングのときに汚れや皮脂が残っていると乾きにくいので、しっかりシャンプーで汚れを落とすこともドライングの時間短縮には大事になります。

ドライングの前にタオルで水分をしっかり拭き取ったら、ウェットブラシかピンブラシで軽くブラッシングをすると毛がほぐれて乾きやすくなります。

ドライング時短のコツ
  • シャンプーでしっかり汚れを落とす
  • タオリングをしっかりする
  • ドライヤーを当てる前にウェットブラシやピンブラシでざっくりとかす
  • エアホースを使って9割水分を飛ばす

ドライヤーを当てながら抜け毛が残っている箇所は、スリッカーの代わりにアクティベットブラシを部分的に使うとスムーズに乾かせます。

ドライングが終わって乾いた状態をコーミングしながら確認し、アンダーコートが密になっている箇所はもう一度コートキングできます。(スカスカにならない程度に)

全体をしっかりコーミングして抜け毛が出てこなくなったら完了です。

まとめ

今日は、久しぶりの来店で抜け毛・死毛が詰まった犬のグルーミング方法をお伝えしました。

抜け毛の詰まった犬のグルーミング時短法
  • アクティベットブラシでブラッシングをする
  • コートキングでアンダーコートを
  • リンス中にコームorウェットブラシでとかす

上記の方法でシャンプー前の作業からドライングに入るまでの間に、しっかりと抜け毛を除去することがポイントです。

長期間ご来店がなく、抜け毛や死毛が詰まった状態の犬は、しっかりと追加料金もいただくことをおすすめします。

犬に負担が少ないように時短できるのも立派な技術です。

上記の方法で作業時間短縮できても技術の安売りはしないようにしましょうね!

それでは年末に向けて体調を整えて、無事に新年を迎えられるように一緒にがんばりましょう。

ヒトリマーだけど、心は一人じゃない!
一緒に乗り切りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました